2014年11月13日木曜日

11・12京都大学全学緊急抗議行動 
討論集会
 昼の抗議行動に引き続き、18時30分から文学部新館にて、討論集会がありました。全国の各大学の自治会の学生をはじめ、関西からも各地の労働者が参加。総勢150名参加の集会となりました。
 まずは、この間のテレビ報道と法大闘争を編集した動画上映から。
 
 全学連の斉藤くんなどの連帯挨拶に続き、集会の基調を同学会書記長の作部くんが提起。

 
 
 東京から鈴木たつお弁護士(法大暴処法弾圧裁判弁護団長)の記念講演。今回の「11・2弾圧」「11・4京大公安摘発事件」と11月労働者集会のうねりが安倍政権を追いつめている。「衆議院解散」は安倍政権が打倒される寸前の情勢であり、安倍の後に資本家の意を受けた人物がもうだれもいない、体制そのものの危機である点を明確に語ってくれました。
 学生運動の発展に労働者人民が期待しているー学生運動とは時代と情勢の反映そのものであり、そういう歴史をずっと辿ってきた。だから国家権力は学生自治会破壊、大学の民営化を狙っている。今回の事件はそういう背景があると鈴木弁護士は提起。
 
 最後に自由討論と決意表明。これまで11・2不当弾圧奪還署名が300筆以上集まり、救援カンパも10万近く集まっている点が報告されました。多くの激励メッセージも寄せられています。
 
 集会決議を採択して、討論集会は成功裡に終わりました。

11・12集会決議
★11月4日京大公安摘発事件について、京都府警はただちに
  謝罪すべきである。
★11月2日に逮捕された、京大生2名を含む3名をただちに釈
  放すべきである。
★京都大学当局は今回の一連の事件を大学自治の侵害の問
  題として捉え、山極寿一総長の責任で声明を出すべきであ
  る。


激励メッセージ
婦人民主クラブ全国協議会京滋読者会
 学生の闘いの前進に打ちのめされているのは、資本家=支配階級、警察権力です。
 私たちは鋭く反撃を開始しました。労働者、学生の階級的団結で弾圧を跳ね返しましょう!
 京都で美味しいお茶を用意して待ってますね。


 同日に開催された「バイバイ原発きょうと」実行委員会参加者にも「京大公安摘発事件」「11・2不当弾圧」のビラを配りました。


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